第2章 月震データファイルの全体仕様

本章では、データベースの基礎を成す、各MQDBファイルの仕様についての、基本的な考 え方について述べる。

2.1 月震データファイルの構成要素

MQDBファイルは、次の3つの部分から構成される。
  • 先頭行 月震データファイルの最初の行である。ライブラリのバージョン、プログ ラム署名が記されている。また、先頭2文字が必ず @@ となっているため、MQDBファイ ルかどうかの判定にも利用される。
  • ヘッダ部分 ファイルの先頭部分に位置し、月震データファイルについての主要な情報を格納する。行の先頭は英大文字で始まる。詳細については第3章で詳述する。
  • データ部分 実際のデータが格納されている部分。詳細については第4章で詳述する。
  • 2.2 月震データファイル構成記号

     月震データベースファイル内では、ヘッダ部分は印字可能なASCII文字列のみ利用可能とする。コメント部分についてはこのような制限はなく、2バイト文字等も利用可能である。
     行末文字は、CR + NL ( CARRIDGE RETURN + NEWLINE )とする。

    2.3 ファイルの先頭行

     MQDBフォーマットのファイルは、ファイル先頭の2文字は、必ず @@ となっていなければならない。3文字目は空白である。4〜8文字目は、ファイルを作成したライブラリのバージョンである。これは先頭2文字が英文字、残り3文字が数字である。これ以外の文字、すなわち、記号、空白、タブ、改行文字等は使用できない。
     10文字目からは、ファイルを作成したプログラム名を記入する欄である。プログラム名の長さは16文字までとする。
    従って、月震データファイルの先頭行は、例として次のようになる。

    @@ MQ100 prog1-1.00

    これは、ライブラリのバージョンが MQ100 であり、prog1-1.00というプログラムがファイルを作成したことを示している。
    ヘッダ部分とデータ部分の間は、2文字 @@ で始まる行で区切られる。この行については、@@ 以外の文字が存在してはならない。

    2.4 コメント

     MQDBフォーマットファイルのヘッダ部には注釈を入れることが可能である。コメントは月震データファイル内の任意の場所に存在してよい(但し、先頭行を除く)。コメント行は、行頭が @ 以外の記号である行で、行末までコメントとみなされる。
     すなわち、行頭に存在すればコメント行となる記号は、次の通りである。
  • ASCIIコード 0x21〜0x2fの文字
    % ! `` # $ % & ' ( ) * + , - _ . /
  • ASCIIコード 0x3a〜0x3fの文字
    : ; < = > ?
  • ASCIIコード 0x5b〜0x60の文字
    % [ \ ] ^ _ `
  • ASCIIコード 0x7b〜0x7eの文字
    % { | } ~
  •  なお、データ部に注釈を入れることは許されない。
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